我が子のことを思って将来を心配し、自分の保身や世間体を気にしてではなく、サポートしてあげたいという思い。それは親として無償の愛で素晴らしい思いだと言えるでしょう。
ですがだからと言って親の考えの正しさ通そうとすると、トラブルになることが多々あります。。。
なぜなら良かれと思った考えやり方は、その人の頭(脳)の中で考えたことで、相手(子供)の考えていることと違い、ギャップがあるわけだから。
そして経験を多く積んでいる親の考え、やり方のほうが近道、効果的だと思って言いたくなってしまうでしょうが、自立期(反抗期)の子供は自分で考え、自分で行動することを確立していく時期ですから、親の意見は「大きなお世話、放っておいて!」となってしまいます。
それでその時失敗したとしても、トライ&トライで経験からが学べることが、人生を生き抜く本当の力を育むことになるのではないでしょうか。そして本人に納得のある人生と良好な親子関係は、幸せな人生の大きな要素になあります。
なのに見守っていられず、イライラしてさらに言ってしまうと「過干渉だ!うざい!死ね!」と現代風に思われたり、言い返されたりされることになります。親子関係は悪くなり、どちらでも良いことまで反発心されるようになります。このような関係、状態では子供の将来に向かって、建設的な色々なアイデアや経済的に可能な援助などについても、話し合うことができなくなってしまいます。
逆効果にならないよう、「急がば回れ」まず子供の言うことに「え!」思ったとしても、それをまずは優先尊重する姿勢で接することが大事です。
その上で、「お母さんは、やりたいことを応援してあげたいと思ってはいるけれど、AやBというのもあるけれど、どうかしら?、どうするのがいいと思う?」と選択肢を広げて選ばせ見守れれば、良好な関係で進めていけるでしょう。